ヴィンテージ ジャパニーズ フォークアート：赤絵抱瓶 / やちむん(安部榮四郎)

出雲民藝紙で知られた人間国宝 安部榮四郎 による絵付けの施された、沖縄県の焼物 やちむん の古い抱瓶(だちびん)です。
抱瓶は沖縄の伝統的な酒器で、この独特のかたちはもともとは紐をつけて持ち運ぶためのものだったため体に沿うように生まれたものといわれています。
赤絵のみで安部榮四郎 を象徴する道という文字が力強く描かれたこちらの作品は、独特の造形と合わさりとても存在感を放っています。

安部榮四郎 は1902年に島根県松江市に生まれ、家業の紙漉きの仕事を通じて民藝運動を提唱していた 柳宗悦などと出会い、交流を深めていきました。
民藝運動を行う仲間と研鑽し、研究を重ねながら様々な紙を製作し、のちに氏がつくる紙は 出雲民藝紙 と呼ばれ人気を博しました。その後、1968年に人間国宝に認定され、国内外で数々の紙の個展を行うなど精力的に活動しました。

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商品詳細について
・サイズ：約 W205 x D120 x H 130 mm
・素　材：陶器

※モニタにより実際の色と多少異なることがあります。